概要
本ページでは、以下の調査で表示される「損失割合で結果を見るレポート(調査グループ別結果レポート)」の見方を解説しています。
以下の調査が対象となります。
- 健康と仕事のパフォーマンスに関する調査
- 生産性に関する調査(東大1項目版)
※上記以外の調査をご利用の場合は、レポートの読み方の「調査名とレポート解説ページ対応表」をご参照ください。
損失割合で結果を見るレポートとは
損失割合(※1)で結果を見るレポートでは、回答率や損失割合の推移、損失割合の内訳を確認できます。
結果を確認するだけでなく、プレゼンティーイズムの状態や変化の傾向を把握し、健康課題の特定や改善施策の検討、効果検証につなげることが重要です。
※1:損失割合とは、調査グループに属する個人のプレゼンティーイズム(生産性)損失割合を集計した平均値です。
プレゼンティーイズム損失割合は、出勤しているものの心身の不調を抱えており、業務遂行能力や生産性が低下している場合にその低下した生産性の割合を示す指標です。
結果活用の流れ
損失割合で結果を見るレポートは、以下の流れで確認してみましょう。
※CSVのエクスポートについては、こちらをご確認ください。
①結果を確認する前に:条件を絞り込む
まずは確認したい実施回や調査グループ、属性を選択し、結果を表示します。
部署別や役職別など、確認したい対象を絞り込むことで、組織ごとの傾向や課題を把握しやすくなります。
各絞り込み条件を選択し、「表示」ボタンをクリックすると、絞り込み条件の結果に表示が切り替わります。
確認できること
- 実施回の切り替え
- 調査グループの切り替え
- 属性による絞り込み(※一部のご契約プランのみ)
活用のポイント
まずは組織全体の結果を確認し、その後に部署別や役職別などの条件で絞り込んで比較することをおすすめします。
組織全体では見えなかった課題や強みが見つかる場合があります。
確認時の注意点
- 属性による絞り込みは、マスタやユーザー登録で設定されている場合のみ利用できます。
- 属性選択は一部のご契約プランでのみ利用できます。
- レポート閲覧者は、閲覧可となっているグループの結果のみ確認可能です。
- 対象者数が少ないグループは、結果が個人の回答に影響されやすいため、結果の解釈にはご注意ください。
②回答率や損失割合の推移を確認する
次に、回答率と損失割合推移を確認し、前回調査からどのような変化があったのかを把握します。
回答率は、円の外側が今回、内側が前回の回答率を示しています。
損失割合で結果を見るレポートでは、調査回ごとに損失割合の推移や内訳を確認することで、組織におけるプレゼンティーイズムの状態と傾向を把握できます。
「推移を確認する」をクリックすると、全調査回にわたる損失割合内訳の推移が表示されます。
損失割合の値は高いほど課題があることを表しています。
確認できること
- 回答率
- 回答者数
- 損失割合推移
- 損失割合内訳
活用のポイント
回答率を確認することで、従業員の調査への関心度を把握できます。
また、損失割合推移を見ることで、前回調査からのプレゼンティーイズム損失割合の変化を確認できます。
継続して調査を実施している場合は、実施した施策の効果検証にも活用できます。
さらに、損失割合内訳を確認することで、損失割合が高い回答者の割合が前回と比べてどの程度増加・減少したかを把握できます。
確認時の注意点
- 回答率が低い場合、一部の回答者の結果に影響されやすくなります。結果を確認する際は、回答率70%以上を目安とすることをおすすめします。
③施策を検討、実施する
損失割合の数値が大きい場合、心身の不調が背景にある可能性があります。そのため、健康リスクの有無とあわせて確認することをおすすめします。個人結果が閲覧可能に設定されている場合は、課題を抱える従業員に対して1on1の実施なども検討してみましょう。プレゼンティーイズムの対策についてはこちらのページも併せてご参照ください。
④次回調査で効果を確認する
次回調査では、損失割合の推移などを確認し、施策の効果を振り返りましょう。
「調査実施 → 結果確認 → 課題特定 → 施策実施 → 効果検証」を継続することで、組織改善につなげることができます。
前回調査からの「変化の兆し」を確認することで、メンバーの意識変化や職場の改善の方向性を捉え、継続的な改善につなげていきましょう。
個人結果閲覧権限がある場合
個人結果の閲覧権限が付与されている場合は、「ユーザー一覧」から回答者ごとの結果を確認できます。
個人単位でのフォローや面談準備を行う場合は、個人結果レポートもあわせてご活用ください。
個人結果レポートの詳細は「回答内容で結果を見るレポート」をご覧ください。